チェルシー18歳新星が「夢のスタート」 約60億円で加入…英国デビューを現地称賛「当然の結果」

チェルシーのエステヴァン・ウィリアン【写真:ロイター】
チェルシーのエステヴァン・ウィリアン【写真:ロイター】

チェルシー新加入の18歳エステヴァンがゴールを決めた

 イングランド1部チェルシーは現地時間8月8日、クラブ・ワールドカップから帰国後初の親善試合でドイツ1部バイエル・レバークーゼンと対戦し、2-0で勝利した。FWエステヴァン・ウィリアンのゴールが決勝点となり、終盤にはジョアン・ペドロが追加点を奪取。「シャープなパフォーマンス」でプレシーズンを好スタートさせたと英メディア「フットボール・ロンドン」が絶賛した。

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 試合は立ち上がりからチェルシーが主導権を握り、「前半のエステヴァン・ウィリアンのゴールが決勝点」となった。移籍金約60億円でブラジル1部パルメイラスから加入した18歳の新星は、開始早々にファーサイドで合わせて先制点をマーク。本拠地のスタンフォード・ブリッジに詰めかけたファンの前でエンブレムにキスをして喜びを表現した。

「夢のようなスタート」を切ったエステヴァンは、右足で2度の好機を創出するなど序盤から存在感を発揮。「驚くほど早く試合に順応し、序盤から非常に明るいプレーを見せた」と評価されている。同メディアはファーサイドでのゴールは「当然の結果」とし、得点以前の動きも称賛した。

 後半には、エステヴァンが再び決定機を迎えた。カットインから鋭いシュートを放つ場面もあり、記事内では「再び得点できそうな機会」があったと指摘。結果的に追加点はならなかったが、本拠地デビュー戦としては上々のパフォーマンスだったと高く評価された。

 終盤にはFWジョアン・ペドロがゴールを決め、チェルシーは2-0の快勝。新加入の若手が攻撃の軸として機能した内容に、クラブとサポーター双方の期待が大きく高まった試合となった。

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