ACLE棄権の中国クラブ、2年間の出場停止処分 大会は大混乱…影響受けた神戸は16強敗退

2月19日に予定されたアウェーでの韓国1部・蔚山との試合をボイコットした
アジアサッカー連盟は8月4日、2024-25シーズンのAFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)を無断で棄権し、大会を大混乱に陥れた中国の山東泰山に2年間の出場停止処分を科した。
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山東は2月19日に予定されたアウェーでの韓国1部・蔚山との試合をボイコット。グループステージ最終節で棄権したが、大会の規定によって山東の試合はすべて無効となり、順位にも大きな変動を起こした。J1のヴィッセル神戸は、この影響を大きく受けることとなり3位から5位に順位を落とし、ラウンド16の対戦相手もタイ1部ブリーラム・ユナイテッドから韓国1部光州FCへ変更。第1戦をホームで戦う予定だった試合もアウェーでの試合となり、ここで敗退した。
スポーツサイト「ESPN」は、「2月にAFCチャンピオンズリーグに不参加だったことから、2年間の大陸大会出場禁止処分を受けた」と、発表している。AFCの規律委員会は7月30日の会合で、2027-28シーズンまでの大陸大会への出場停止とともに、5万ドル(約740万円)の罰金処分を科したという。
大会の参加ボーナスなどの返還も命じられているという山東だが、大きな代償を支払うこととなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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