トッテナム電撃退団のソン・フンミン 新天地は米国か「ロサンゼルスFCを希望している」

トッテナムのソン・フンミン【写真:ロイター/アフロ】
トッテナムのソン・フンミン【写真:ロイター/アフロ】

ソウルでの親善試合が“最後の勇姿”となる可能性

 イングランド・プレミアリーグ、トッテナムの韓国代表FW孫興民(ソン・フンミン)が、今夏にクラブを退団することを表明した。スポーツ専門サイト「The Athletic」は新天地がメジャーリーグ・サッカーになる可能性を伝えている。

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 現在、トッテナムはアジアツアーを行っており、8月3日に韓国・ソウルでニューカッスルと親善試合を行う予定。その試合に向けた会見で、ソンは「これまでのキャリアで最も難しい決断でした」とクラブを退団する意向を明かした。

 新天地がどこになるか注目されるなか、同メディアはサウジアラビアからの関心に加え、アメリカ行きの可能性を報じた。「彼はロサンゼルス・フットボール・クラブ(LAFC)への移籍を希望しており、交渉は継続中だ。スパーズは、10年間のクラブでの功績を称え、33歳の彼の移籍を可能な限り円滑に進めたいと考えている」と伝えた。

 ソンは2015年8月にドイツ1部レバークーゼンから加入。2021-2022シーズンにはプレミアリーグ得点王に輝くなど、これまで公式戦では454試合に出場し、173得点をマーク。チームの主力として長年活躍し、昨季はキャプテンとしてUEFAヨーロッパリーグのタイトルを手にした。アジアを代表するスターの今後の動向が注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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