「ここは本当に韓国なのか…」 現地メディアも驚きの「ニッポン!」コールに脚光

日本サポーターの応援に韓国メディアが注目【写真:産経新聞社】
日本サポーターの応援に韓国メディアが注目【写真:産経新聞社】

韓国メディアがコールに注目、EAFFも映像公開

 日本代表は7月15日、韓国で開催されたE-1サッカー選手権の最終戦で韓国代表と対戦し、1-0で勝利した日本が大会3連勝で2大会連続優勝を果たした。現地メディアはスタジアムで巻き起こった「ニッポン!」コールに注目。東アジアサッカー連盟(EAFF)も映像を公開している。

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 試合は前半8分に動いた。左サイドからMF相馬勇紀がクロスを供給すると、中央に走り込んだFWジャーメイン良が左足のボレーで合わせ、ゴールネットを揺らした。これが決勝点となり、日本はその後も堅守でリードを守り抜き、ライバル韓国との直接対決を制して大会を制覇した。

 優勝決定戦となった日韓戦には、1万8418人の観衆が龍仁ミルスタジアムに詰めかけ、今大会最多の観客数を記録した。収容人数約3万7000人のスタジアムは半分ほどが埋まり、大一番にふさわしい雰囲気に包まれた。

 なかでも驚きをもって報じられたのが、日本から駆けつけた数百人規模の応援団の存在だった。韓国メディア「OSEN」は「驚くべきことに、日本から数百人の応援団が応援に駆けつけた。彼らは大きな日の丸や青い袋を振りながら『ニッポン!』と連呼。日本側の声は韓国側のそれよりも大きいほどだった」と伝えた。

 地元韓国サポーターの声援を上回るほどの熱量だった点に触れ、「ここは本当に韓国なのかと思うほど、日本の応援団の声が大きかった」と、その様子を伝えている。声援も力に変えて優勝を飾った日本代表。9得点1失点と圧倒的な成績を残し、E-1王者の座を力強く証明して見せた。

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