メダル授与の最後尾で…長友が長谷部コーチと“コソ練” 歓喜のトロフィーリフト「特別で格別な瞬間」

優勝トロフィーを抱えた長友佑都【写真:徳原隆元】
優勝トロフィーを抱えた長友佑都【写真:徳原隆元】

歓喜のトロフィーリフトの直前、長友と長谷部コーチがトロフィーを掲げる練習

 日本代表は7月15日、韓国で開催されているEAFF E-1サッカー選手権で開催国の韓国を1-0で破って、大会2連覇を達成した。前半8分にジャーメイン良が大会5ゴール目となる先制点を決めると、その1点を最後まで守り抜いて逃げ切った。

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 試合後の表彰式ではキャプテンのDF長友佑都がチームを代表してトロフィーを受け取った。長友の音頭のもとで、トロフィーリフトが行われ、選手、スタッフらは歓喜の瞬間を迎えた。森保一監督も2回のフェイントを交え、トロフィーを掲げた。

 初めてキャプテンとしてトロフィーを掲げることになった長友。日本代表の面々がメダルを授与されている間、最後尾に並んでいた長友は隣にいた元キャプテンである長谷部誠コーチとトロフィーリフトを“コソ練”。まず長谷部コーチがリフトのお手本を見せると、続いて長友が掲げる素振りを見せていた。

 試合後、キャプテンとして掲げたカップの感想を問われた長友は「初めてなんで。どうやって掲げようみたいなところもちょっと考えながら……。あれでよかったのかわかんないですけど、後輩たちがついてきてくれたんで、とにかく特別で、人生の中でも特別で格別な瞬間に出会わせてもらって、本当に感謝したいですね」と語っていた。

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