韓国、日本戦初の3連敗「不名誉な歴史」

　日本代表は7月15日、EAFF E-1サッカー選手権の最終戦で開催国の韓国代表と対戦。1-0で勝利を収め、3戦全勝で自国開催だった2022年大会からの連覇を達成した。敗れた韓国側のメディアは日本相手に“初の3連敗”を「不名誉な歴史」と報じていた。

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　2連勝中で最終戦を迎えた日本は、第2戦の中国戦からスタメン10人を入れ替えてこの日韓戦に臨んだ。前半8分にFWジャーメイン良がMF相馬勇紀の左クロスからボレーシュートを決めて先制。その後は韓国に攻め込まれる時間帯もあったが、今大会初出場だったGK大迫敬介や長身選手が並ぶ最終ラインを中心とした粘り強い守備で失点を許さず、2大会連続3回目の優勝を成し遂げた。

　東アジアを代表する両国の対戦。計79回の通算成績では韓国が40勝23分16敗と大きく勝ち越しているものの、直近の対戦では、2021年3月の国際親善試合（3−0）、2022年7月のE-1選手権（3−0）に続き、日本が3連勝。これは日韓戦の長い歴史で史上初の出来事となった。

　当然、韓国にとっては屈辱的な結果となり、韓国メディア「スポーツ朝鮮」は「韓国サッカーにとって不名誉な歴史。（日本戦）初の3連敗」とこの結果を報じていた。