J未経験21歳が欧州名門移籍へ 移籍金は3億円超か…加入間近と現地メディア報道

チェイス・アンリがザルツブルク移籍か
ドイツ1部シュツットガルトに所属する日本人DFチェイス・アンリが、オーストリア1部レッドブル・ザルツブルクへの移籍に迫っているようだ。ドイツメディア「STIMME」が報じている。
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神奈川県出身のチェイスは、尚志高校を卒業した後、Jリーグのクラブを経由することなく2022年にシュツットガルトに加入した。ブンデスリーガでもピッチに立ったチェイスは、昨シーズンの序盤は最終ラインを幅広くプレー。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではスペイン1部レアル・マドリードとも対戦し、世界的名手がそろうクラブを抑える働きを見せて評価を高めた。
しかし、冬にチームが補強を行うとベンチ入りメンバーから外れてしまい、Bチームでプレーすることになったが、シーズン終盤は負傷もあってプレーできなかった。記事でも「チェイスはシュツットガルトで、自身を表現しきれなかった」と、伝えている。
現在、チェイスはかつて日本代表MF南野拓実も所属し、現在は日本代表MF川村拓夢やFW北野颯太も所属するザルツブルクへの移籍に迫っているという。ドイツの移籍専門サイト「Transfermarkt」では、チェイスの市場価格は300万ユーロ(約5億2000万円)と評価されているが、現時点では移籍金は200万ユーロ(約3億4000万円)に出来高でボーナスが付くことになるようだ。
昨季の序盤は北中米ワールドカップ(W杯)の日本代表入りも期待された21歳は、W杯前のシーズンに結果を出して、再び自身の評価を高めることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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