日本45億円vs韓国31億円 優勝懸けた日韓戦…現地メディア警戒の3選手「市場価値が最も高い」

韓国メディアが日本の3選手に言及【写真:Noriko NAGANO】
韓国メディアが日本の3選手に言及【写真:Noriko NAGANO】

E-1選手権の最終戦へ、韓国メディアが日本の3選手に言及

 日本代表は7月15日、韓国で行われているE-1選手権の連覇を懸けて同国代表と対戦する。ともに2連勝で迎える大一番を前に、現地メディアは3選手の名前を挙げながら警戒を強めている。

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 今大会の日本はホンコン・チャイナに6-1、中国戦で2-0と連勝。一方の韓国は中国に3-0、ホンコン・チャイナに2-0と勝利し、ともに全勝のまま優勝を懸けた最終節で激突する。

「両チームは今大会で似たような3バック戦術を採用」と報じた韓国メディア「スポーツ朝鮮」は、「必勝の日本戦で注視しなければならない選手は、攻撃陣ではジャーメイン良と細谷真大」と言及。「ジャーメインはAマッチデビュー戦のホンコン・チャイナで4ゴールを決めた。2001年生まれの細谷は、W杯予選からコンスタントに出場し、中国戦ではミドルシュートで先制ゴールを決めた。W杯本大会への出場が有力視されている国内派の1人」と分析する。

 さらに中盤の実力者にも注目し、「川辺駿は欧州の舞台を経験したベテランで、市場価値が350万ユーロ(約6億円)。今大会に参加した選手の中で最も高い。川辺はプレッシャーをかいくぐり、全方位的に振り分けるパスが秀逸」と評している。

 両国について「チーム総市場価値は、韓国が1808万ユーロ(約31億円)、日本が2613万ユーロ(約45億円)で、日本が約14億円高い」と言及。そのうえで日本戦に向けて、「中盤で強いプレッシャーをかけてボール出しを阻止する必要がある。勝率を高めるには、日本のウイングバックの攻撃参加にも適切に対応する必要がある」と、勝敗を左右するポイントを挙げていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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