日韓戦は優勝が懸かる

　日本代表は7月15日、韓国で行われているE-1選手権の連覇を懸けて同国代表と対戦する。ここまで招集26人中25人を起用した森保一監督だが、ライバルとの一戦ではどのようなメンバーを送り込むのか。

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　まずGKは1人出番が回ってきていない大迫敬介。経験豊富な守護神に託す。最終ラインでは初戦の安藤智哉、荒木隼人に加えて綱島悠斗か。ホンコン・チャイナ戦後に下肢の疲労で別メニューとなっていた古賀太陽の状況次第だが、無理はさせないだろう。

　ボランチは川辺駿と稲垣祥の相性抜群コンビ。中盤の安定感で攻撃陣の厚みを出したいところ。左ウイングバックには前回大会MVPで韓国戦でゴールを決めた相馬勇紀、右ウイングバックには久保藤次郎。シャドーは今大会4ゴールで得点王を目指すジャーメイン良に、6月シリーズから継続して招集され、18歳で最年少ゴールの期待もある佐藤龍之介。1トップにはエース10番を背負う細谷真大が中国戦に続いて先発を託されるか。

　現在、韓国には2連勝中。だが、E-1選手権（東アジアカップ）では直近5大会で2勝1分け2敗と五分だ。敵地で行われる一戦で勝利を収め、2022年大会に続く優勝を勝ち取らなければいけない。