E-1連敗の中国は「香港に敗れないことが最低ライン」 3位死守に悲観の声「得点の信頼も薄い」

日本に敗れた中国は最終節で同じく連敗の香港と対戦
日本代表は7月12日、韓国で開催されているEAFF E-1サッカー選手権の第2戦で中国代表に2-0で勝利した。韓国メディア「SOHU」では、中国チームについて最終戦の香港代表戦へ「勝利の確証はない」としている。
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日本は前半11分、MF田中聡からの縦パスを受けたFW細谷真大がゴール正面で反転して右足シュートを決めて先制に成功し、後半18分には右45度付近でボールを受けたDF望月ヘンリー海輝が、斜め後ろに相手を外して左足を振り抜くと、相手DFに当たったボールはGKの逆を突いて追加点のゴールになり、2点差の勝利を収めた。
これにより日本と韓国が2連勝、中国と香港が2連敗となり、それぞれ最終戦で優勝と3位を争うことになった。得失点差で優位なのは日本と中国のため、それぞれの試合が引き分けた場合はこの両者が上位になる構図となっている。
しかし、記事では「現在の状態では最終戦での香港との対戦で勝利を収めるのは難しい。もし敗北すれば、再び外部からの批判を浴びるだろう」として「最終戦では、中国代表チームは敗れなければ3位を獲得できるが、現在の状態では勝利の確証はなく、得点できるかの信頼性も薄い状況だ。中国サッカー協会は代表チームに公式な目標を設定していないが、香港代表チームに敗れないことが代表チームの最低ラインとなっている」としている。
先月の2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)最終予選のインドネシア戦に敗れた際にも厳しい批判にさらされていた中国代表チームだが、香港に敗れれば様々な意味で強烈な批判を受けることは避けられなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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