森保J戦士へ足裏タックル「足首が激しく曲がった」 中国の危険プレーを海外指摘「最悪の場合骨折」

日本代表の佐藤龍之介【写真:産経新聞社】
日本代表の佐藤龍之介【写真:産経新聞社】

MF佐藤龍之介にMFワン・ユードンが足裏タックル

 日本代表は7月12日、韓国で開催されているEAFF E-1サッカー選手権の第2戦で中国代表に2-0で勝利した。韓国メディア「Xsports」では、前半38分にMF佐藤龍之介が受けたタックルを「最悪の場合、骨折につながる可能性があった」と指摘している。

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 日本は前半11分、MF田中聡からの縦パスを受けたFW細谷真大がゴール正面で反転して右足シュートを決めて先制に成功し、後半18分には右45度付近でボールを受けたDF望月ヘンリー海輝が、斜め後ろに相手を外して左足を振り抜くと、相手DFに当たったボールはGKの逆を突いて追加点のゴールになり、2点差の勝利を収めた。

 記事で注目されたのは前半38分のプレーで、佐藤がパスを出したところに遅れて相手MFワン・ユードンが足裏タックルで飛び込んだ。「よく見ると、ワン・ユードンのタックルが入った際、佐藤の右足首が激しく曲がっていることが分かる。最悪の場合、骨折につながる可能性があった危険なシーンだった。主審はカードも出さなかった。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のない今回の大会の特性上、主審の判定を覆すこともできなかった。日本は不運にも有望な選手を一人失うところだった」とされた。

 また、韓国代表はすでに男女とも中国との対戦が終わっているが、どちらの試合でも危険なタックルを受けた選手がいたことを指摘。そして「中国のサッカーの粗暴なプレーは、長い伝統のようなもの」と言及している。

 佐藤に大事なくプレーを継続できたことは幸いだったが、中国サッカーには違う意味での警戒が必要になると韓国で認識されているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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