最後に日本に勝利したのは1998年

　日本代表は7月12日、韓国で開催されているEAFF E-1サッカー選手権の第2戦で中国代表を2−0で下した。中国は1998年3月の勝利を最後に日本相手に27年勝利なしとなり、中国メディアはこれを「恥ずべきことだ」と報じている。

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　日本はFW細谷真大の反転シュートと、ディフレクションでコースが変わったDF望月ヘンリー海輝のミドルシュートの2得点で中国を下した。日本は6−1で快勝した初戦のホンコン・チャイナ戦に続いて連勝を飾った一方、中国は韓国戦に続いて2試合無得点での連敗となった。

　中国メディア「捜狐」は、1998年3月に2−0で勝利したのを最後に「27年間未勝利…通算成績は6分11敗」と中国の対日本の戦績をレポート。21世紀に入ってから日本相手に白星を挙げていない現状を「恥ずべきことだ」と伝えていた。

　日本と中国は北中米ワールドカップアジア最終予選でも激突したが、日本がホームで7−0、アウェーでも3−1と中国を圧倒していた。日本が国内組のみで臨んでいるE-1選手権でも27年に及ぶ不名誉な未勝利記録を終わらせることはできなかった。