“192cm大型ウイング”が代表初ゴール「思い切りの良さ出た」 右サイド疾走の23歳「さらにアピール」

ホンコン・チャイナ戦で代表デビューを飾っていた
日本代表は7月12日、韓国で開催されているEAFF E-1サッカー選手権の第2戦で中国代表に2-0で勝利した。代表初ゴールとなるチーム2点目を決めたDF望月ヘンリー海輝は「思い切りの良さが出たシュート、ゴールかなと思います」と喜びを語った。
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大会初戦となった7月8日のホンコン・チャイナ戦で後半32分から出場して代表デビューを記録していた望月だが、このゲームでは右ウィングバックでスタメンのピッチに。前半から積極的なプレーを見せて存在感を見せていた。
そして日本が1-0のリードで迎えた後半18分、右45度付近でボールを受けた望月が、斜め後ろに相手を外して左足を振り抜くと、相手DFに当たったボールはGKの逆を突いてニアサイドに飛び、ゴールへ吸い込まれた。これが嬉しい代表初ゴールとなり「最初はクロスを考えたんですけど、相手にうまくコース消されていたので、思い切って中に行ってシュート打った結果、入ったっていうシュートだったので、思い切りの良さが出たシュート、ゴールかなと思います」と振り返った。
ダイナミックな動きで右のウイングバックとして躍動感を見せていた試合内容について「ミスとかはなかったわけじゃないんですけど、やっぱりミスをしている中でも、自分の攻撃参加っていうのを意識してやってたので、そこを思い切って出した結果、今日の試合の結果なのかなと思います」と、代表で初のフル出場となった試合に納得感を示した。
今後は15日に最終戦の韓国戦が控える。出場こそなかったものの2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選にも招集歴があるホープだけに「得点っていうところでアピールすることはできたんですけど、守備の部分でも、攻撃の部分でもまだまだ課題はあるので、もっとそこを改善してさらにアピールしていきたいなと思っています」と、今大会をステップに日本代表へ生き残る意欲を示していた。



















