2トップにも挑戦…森保Jは新境地へ 中国戦で大幅入れ替え、大会の「軸」は2人

中国戦の先発メンバーを予想
日本代表は7月12日、韓国で行われているE-1選手権の第2戦・中国戦を迎える。森保一監督は3バックスタートを明言しており、第1戦のホンコン・チャイナ戦(6-1)から大幅入れ替えが濃厚だ。
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前回大会で0-0のスコアレスドローに終わった中国戦。森保監督は招集26人、全員の起用を目指しており、大幅なメンバー変更が強いられる中でいかにゴールを奪い切るかがポイントになる。
3バックは、初戦で出番のなかったDF植田直通とDF綱島悠斗が先発ピッチに。左はDF古賀太陽が前日まで別メニュー調整していたこともあり、DF安藤智哉が入るか。最終ラインは途中から4バックに変更する可能性もあり、右ウイングバックにDF望月ヘンリー海輝を置けば交代枠を使用せずにスライドさせることが可能だ。
6月シリーズに招集されたMF俵積田晃太とMF佐藤龍之介は今大会でも軸。中国、韓国との2連戦で中心に据えるべきだろう。佐藤は練習でシャドーの位置も試しており、よりゴールに近い位置での“史上最年少弾”に期待が懸かる。
森保監督は「2トップがあるかも」と発言しており、基本は3-6-1システムながら新たな可能性にチャレンジするだろう。追加招集のFW原大智は運動量も多く、シャドー、最前線ともにプレーできる。エース10番FW細谷真大との関係性は互いを生かしつつ、中国の守備陣を脅かせるはずだ。
W杯まで残り1年。E-1選手権はサバイバルだ。国内組の意地を見せつけ、“常連組”の脅威になりたい。
(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)
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