三笘薫の獲得は「計画の要」 英名門がチーム強化で重要視も…“障壁”を専門メディア指摘

ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】
ブライトンの三笘薫【写真:ロイター】

アーセナルが三笘薫に関心

 イングランド・プレミアリーグのアーセナルにとって、今夏の移籍市場では日本代表FW三笘薫が獲得のターゲットに挙がる1人だとされている。アーセナル専門のニュースサイト「ジャスト・アーセナル」では、三笘の「忠誠心」がポイントになるとした。

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 アーセナルが現在の移籍市場でウイング選手を獲得し、チームを強化する決意を示しているとされるなか、これまでにもさまざまな名手の名前が補強候補に挙がるも獲得が実現していない。その中で「アーセナルが数か月間検討してきたオプションの一つが、ブライトンの三笘薫だ。関心はほかの潜在的な獲得候補より先行している。信頼できるウイングとして評価される」と、三笘への興味は早い段階から始まっているとされた。

 一方で、多くの英メディアで報道された三笘のブライトン残留を望んでいるという姿勢が「アーセナルが彼の獲得を目指す場合、重大な課題に直面することになる。三笘は間違いなくチームを強化する才能あるウイングだが、ブライトンに残る決意を固めたため、獲得には多額の資金が必要となるだろう」と、移籍へのハードルになっていることを指摘した。

 そのうえで「要約すると、アーセナルのウイング探しは複数の選手への関心が続くなか、三笘は依然として計画の要となる存在だ。しかし、彼のブライトンへの現在の忠誠心により、いかなる移籍も複雑かつ高額なものとなるだろう」とされた。

 米国で開催中のクラブ・ワールドカップ(W杯)もあり、全体的に移籍市場での動きが鈍いのが現状だ。今後、三笘の移籍への動きが本格化するのか注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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