森保監督、E-1初戦の香港戦を総括 オールJ1組、6ゴール快勝を評価「難しい戦いに最高の結果」

森保一監督が試合を振り返った【写真:ロイター】
森保一監督が試合を振り返った【写真:ロイター】

森保監督がホンコン・チャイナ戦を振り返った

 日本代表は7月8日、韓国で開催されているEAFF E-1サッカー選手権の初戦で香港代表に6-1の勝利を飾った。チームを率いる森保一監督は「初戦の難しい戦いに最高の結果を出してくれた」と選手たちを称えた。

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 森保監督はスタメンに代表デビュー戦になる選手を6人起用。前半だけでFWジャーメイン良が4得点するなど5-0として試合を決定づけた。後半14分にコーナーキックから失点を喫したが、試合終了間際にMF中村草太がデビュー戦での初ゴールを決めて6-1の勝利を飾った。

 途中交代の4人も含め、合計10人を代表デビュー戦のピッチに送り込んだ指揮官は「準備期間が短い中、選手たちがミーティング、練習、個々のコミュニケーションで自分たちの良さを出しながら、チームとしても初戦の難しい戦いに最高の結果を出してくれた、チャレンジしてくれたと思います」と試合を振り返った。

 また、全員がJ1所属選手で構成されたチームについて森保監督は「選手たちは日ごろJリーグで素晴らしいプレーをしている、レベルの高い中でしのぎを削りながらやっていることに自信を持って、難しい初戦に普段の力を出してくれたことと、これから成長していくための力を出してくれたと思う」と話している。

 日本は前回2022年大会からの連覇へ向け好発進に成功した。今後、日本は12日に中国代表、15日の最終戦で韓国代表と対戦する。韓国と中国の初戦は3-0で韓国が勝利したことも受け、森保監督は「中国はすでに負けましたけど、ポテンシャルの高さがあると思う。今ある力をチームとして最大限に発揮しながら最高の準備と最高の戦いをしたいと思います」と、今後を見据えていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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