吉田が“あの名言”でサウサンプトン攻撃陣を鼓舞! 今季12回目の無失点も報われず

スコアレスドローとなったハル戦、チームの枠内シュートはわずか2本

 サウサンプトンの日本代表DF吉田麻也は、29日の本拠地ハル・シティ戦(0-0)で日本人として初めてプレミアリーグ100試合出場を果たした。この試合でチームは今季12試合目のクリーンシートを達成した一方で、攻撃陣は沈黙した。吉田は「ケチャップのようなもの」と、超一流FWの名言を借りて現在のチーム状況を説明している。英紙「デイリー・エコー」が報じた。

 ハルとの一戦で、吉田は守備での貢献だけでなく、試合終了間際にはPKを獲得し、攻撃面でも存在感を示した。しかし、このPKはMFタディッチが痛恨の失敗。0-0のドロー決着となった。この日、サウサンプトンの枠内シュートはわずか2本に終わっていた。

 吉田も「得点について話すのは難しいね。なぜなら、これは(サッカーにおいて)一番難しいことだから」と頭を悩ませている。そして吉田は独特の表現で、チームが置かれた状況について語った。

「(ゴールは)ケチャップのようなもの……いつかはやってくるけど、今日じゃなかった」

 

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