J1名古屋がSNS誹謗中傷に声明発表 「極めて不適切な投稿」を確認…「ファミリーではない」と断固たる姿勢

広島戦後の不適切投稿を受けて「法的措置も視野」
J1名古屋グランパスは7月4日、6月28日に開催されたサンフレッチェ広島戦に関連して、SNS上で名古屋のサポーターと見られるアカウントによる「極めて不適切な投稿」が確認されたと発表した。これに加え、他試合でも同クラブの選手に対する過剰な投稿やメッセージがあったことを明かした。
クラブは声明で、「如何なる理由があろうとも、誹謗中傷や他者を攻撃する言動、リスペクトの無い悪意のある言動を決して許容しておりません」と明言。そのうえで、「誹謗中傷と捉えられる言動、行動をする人はグランパスファミリーの一員ではありません」と厳しい姿勢を示した。
さらに、「スポーツ文化の醸成には、関わるすべての方々へのリスペクトが不可欠」とし、SNSを含めた節度ある言動を改めて求めた。
今後は警察や弁護士などの外部専門家と連携し、発信者情報開示請求や損害賠償請求、刑事告訴などの法的措置も視野に入れた厳正な対応を講じるとしている。クラブは最後に「皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いします」と呼びかけた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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