30歳ベテラン「非常に難しい決断」 残留争いのライバルへ完全移籍に反響「嘘だろ」「感謝しかない」

GKポープ・ウィリアムが湘南へ完全移籍
J1横浜F・マリノスは7月1日、GKポープ・ウィリアムがJ1湘南ベルマーレへ完全移籍すると発表した。今季は公式戦での出番がなかったなかで、残留争いのライバルへ移籍を決断した。
現在30歳のポープは24年に町田ゼルビアから横浜FMに加入。開幕からレギュラーの座を掴み、AFCチャンピオンズリーグ準優勝に大きく貢献した。しかし、今季は負傷もあり、ここまで公式戦出場がなかった。横浜FMは現在J1最下位と苦しむなか、GK上福元直人の負傷離脱でゴールマウスの不安が浮き彫りになっていた、17位の湘南で新たなチャレンジに出る。
ポープはクラブを通じて「この状況、タイミングでクラブを離れることは、僕にとって非常に難しい決断でした。この1年半で横浜F・マリノスに関わるすべての皆さんが僕に与えてくれたモノはとてつもなく大きくて、F・マリノスというクラブで過ごした時間、そしてマリノスファミリーの皆さんと共に戦えたことは、僕の人生で忘れることのできない大切な時間になりました。日本で一番の粋でかっこいいマリノスファミリーの皆さん、本当にありがとうございました」とコメントを発表した。
ポープの移籍発表を受けて、SNSでは「ホントに感謝しかない」「最高の景色を見せてくれてありがとう」「ポープがいてくれたからACLの決勝という舞台まで行けた」「ACLでの魂のセーブ忘れません!」「マリノス戦以外で活躍しまくって」「嘘だろ」とファンからの感謝や驚きのコメントであふれていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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