23歳日本人が「残らないなんて」 42試合出場も…英2部退団→ベルギー帰還でファン惜別「決して忘れない」

斉藤光毅のQPR退団が決定
イングランド2部QPRは現地時間6月30日、FW斉藤光毅ら4選手の期限付き移籍期間の終了を発表。ベルギー2部ロンメルSKに復帰する斉藤の退団には現地のファンから「彼はマストな選手だ」「悲しい」「コウキのことは決して忘れない」と悲鳴が上がっている。
斉藤は2021年からロンメルに所属。22-23シーズンから2年続けてオランダ1部スパルタ・ロッテルダムに期限付き移籍し、昨夏にはQPRへ期限付き移籍。昨季は公式戦42試合に出場して3得点2アシストを記録した。
QPRはシーズン最終日となる6月30日に、斉藤、DFロニー・エドワーズ(→サウサンプトン)、DFハリソン・アシュビー(→ニューカッスル)、FWヤン・ミンヒョク(→トッテナム)の4選手が期限付き移籍の契約満了となり、それぞれ所属元のクラブに復帰することを発表した。
SNSでは、退団する斎藤に対して海外のファンから「サイトウの完全移籍に全力を尽くすべきだ」「彼はマストな選手だ」「とても悲しい」「サイトウが残らないなんて信じられない」「コウキのことは決して忘れない」「サイトウ、お願いだから戻ってきてくれ」などと多くのコメントが寄せられていた。1年間のプレーでファンから絶大な信頼を得ていたようだ。
斉藤は年代別の日本代表として活躍し、昨夏のパリ五輪では10番を背負った。オランダとイングランドでインパクトを残し、ベルギーからのステップアップが期待される23歳の去就は大きな注目を集めることになりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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