Jクラブを襲った理不尽ミドル「防げる訳ない」 衝撃ブレ球弾に驚嘆「大会No.1ゴール」

浦和戦で先制ゴールを決めたネルソン・デオッサ【写真:ロイター】
浦和戦で先制ゴールを決めたネルソン・デオッサ【写真:ロイター】

浦和は0-4でモンテレイに敗れた

 浦和レッズは現地時間6月25日、米国で開催されているFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)の第3戦でモンテレイ(メキシコ)の対戦し0-4で敗れた。今大会初勝利を狙う一戦だったが、前半30分にMFネルソン・デオッサに目の覚めるような長距離ミドルシュートを決められた。

 浦和はグループステージの第1戦でリーベル・プレート(アルゼンチン)、第2戦でインテル(イタリア)と世界屈指のビッグクラブと激突。それぞれ1-3、1-2で敗れ、2連敗で無念の敗退が決まっていた。

 そうしたなかで迎えた最終戦。決勝トーナメント進出のためには勝利が最低条件となるモンテレイの攻撃が浦和に牙を剥いた。前半30分、中盤でボールを持ったデオッサは前方が空いた一瞬の隙をついて約30メートルの距離から左足を振り抜く。すると、ブレながら左右に揺れ動く強烈なシュートがGK西川周作の手をすり抜けるようにしてゴールネットに突き刺さった。

 SNSでは浦和が食らったゴールの衝撃に対して「えげつないミドル」「ブレすぎやろ」「なんじゃこりゃ」「防げる訳ない」「弾道えぐ」「大会No.1ゴールが決まってしまった」とコメントが寄せられていた。浦和はその後も失点を重ね0-4で敗戦。未勝利で大会を後にすることとなった。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング