日本代表トリオ去就に影響は? 降格ランスまさか…逆転残留の可能性浮上、仏紙が指摘

リヨンの降格によってスタッド・ランスの残留可能性が出てきた
日本代表に名を連ねるMF伊東純也、MF中村敬斗、DF関根大輝が所属するフランス1部スタッド・ランスは、2024-25シーズンのリーグ・アンで16位と低迷して、2部リーグ3位のメスとの入れ替え戦に臨んだ。2試合合計2-4で降格が決まっていた。ところが、フランス紙「レキップ」はリーグ戦を6位で終えた名門リヨンが財政問題で2部降格となり、逆転でランスが残留することになると報じている。
「レキップ」は、「リヨンの降格が確定した場合は、スタッド・ランスがリーグ・アンでプレーすることになる」と見出しを打ち、日本代表3選手が所属するクラブに1部残留の芽があることを報じた。
記事では、「誰かの不幸は、誰かの幸福となる。ランスは火曜日の夜、喜びを噛み締めているはずだ。リヨンのリーグ2降格が確定したことで、1部リーグの出場枠が空く可能性があり、その枠をつかむ可能性があるのはランスだ」と、伝えている。
ただし、リヨンはこの決定に対して控訴をするとみられているため、最終的にリヨンの降格とランスの残留が決まるのは、もうしばらく先になる見込みだという。
北中米ワールドカップ(W杯)も控えているなかで、日本代表トリオにも移籍の噂が出ているなか、所属クラブの逆転残留が決まるかどうかは、彼らの去就にも大きな影響を及ぼすこととなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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