33歳で電撃引退のレジェンドが故郷クラブ買収へ 英メディア報道…一度は却下も「強い関心」

ギャレス・ベイル氏が英クラブを買収?【写真:Getty Images】
ギャレス・ベイル氏が英クラブを買収?【写真:Getty Images】

ギャレス・ベイル氏が英3部カーディフの買収に関心

 かつてイングランド1部トッテナムやスペイン1部レアル・マドリードで活躍した元ウェールズ代表FWギャレス・ベイル氏が、故郷のクラブ買収に関心を示しているようだ。

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 現地メディア「The Athletic」は「ガレス・ベイル率いるコンソーシアムがカーディフ・シティを買収」と報道。記事によれば、ベイルのグループは先月にカーディフ・シティのオーナーであるヴィンセント・タン氏に意向書を送付。財務数値も記載した上で、故郷カーディフのクラブを買いたい意向を表明した。この提案は却下されたが、依然として強い関心を示しているようだ。

 カーディフは2018-2019シーズンはプレミアリーグで戦ったが、18位でチャンピオンシップに降格。24-25シーズンは最下位に終わり、来季は3部で戦うことになる。

 現在35歳のベイル氏は、現役時代は圧倒的なスピードと高い得点力を誇ったウインガーとして活躍。サウサンプトンでプロデビューすると、2007年にはトッテナムに移籍。2012-2013シーズンにはプレミアリーグで21得点を挙げ、リーグの最優秀選手賞を受賞した。2013年夏にはレアル・マドリードに完全移籍。2022年に退団するまでリーグ戦176試合に出場し、81得点を挙げた。2022年夏にメジャーリーグ・サッカーのロサンゼルスFCに移籍したが、翌年1月に33歳の若さで現役引退を表明した。

 ウェールズ代表としても通算111試合に出場し、40得点をマーク。するなど活躍したレジェンド。クラブのオーナーになれるのか、注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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