21歳日本人が独2部へ完全移籍「とうとう」 静学出身ドリブラーの飛躍にファン期待「這い上がって」

古川陽介がドイツ2部へ完全移籍
J2ジュビロ磐田は6月19日、ポーランド1部グールニク・ザブジェに期限付き移籍していたMF古川陽介が、7月よりドイツ2部ダルムシュッタットへ完全移籍することを発表した。SNSでは「少しづつステップアップ」「1部まで這い上がって」など注目を集めている。
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2022年に静岡学園から磐田へ加入した古川は、3シーズンでJ1通算30試合出場3得点、J2通算28試合出場1得点、公式戦では通算75試合で7得点を記録していた。昨夏より欧州挑戦に出ていた21歳は、クラブを通じて「少年時代から思い描いてきたプロサッカー選手になるという夢の第一歩を、ジュビロ磐田という伝統あるクラブで踏み出せたことを、心から誇りに思います。ここで得たすべての経験、出会いは、自分のかけがえのない財産になりました。そして、いつも挑戦を後押ししてくれた皆さんに、心から感謝しています」と、コメントを発表した。
さらに、「もっと大きな選手を目指して、挑戦できることに感謝しながら、これからも挑戦し続けます! ファン・サポーターの皆様、クラブ関係者の皆様に直接ご挨拶できないのは本当に残念ですが、必ず日本代表としてピッチに立ち、成長した姿を皆さんに披露します。ジュビロのJ1昇格、そしてさらなる飛躍を心から願っています」と、クラブの公式HPを通じてメッセージを送った。
SNSでは「J2でドイツからオファーくるの凄すぎます」「1部まで這い上がって」「少しずつステップアップしてるね」「まだまだ成長できる」「代表で見たいぞ!」「とうとう完全移籍で行ってしまうのか」など、ドイツ移籍を喜ぶ声や、さらなるステップアップを期待する声が多く寄せられ、新たな挑戦をスタートさせる21歳に熱視線が注がれていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)