44歳リバプール英雄の“弾丸シュート”炸裂「ワオ!」 現役並みの破壊力が話題「左足のロケット」

リーセ氏は“イスタンブールの奇跡”のメンバー
強烈なキックを武器にリバプールなどで活躍した元ノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセ氏が健在の左足を見せつけた。6人制サッカーのレジェンドマッチに出場し、圧巻のゴールを決めた同選手を英メディアは「まだ左足のロケットを持っている」と絶賛した。
リーセ氏は2001年から08年にリバプールに所属し、破壊力抜群の左足を武器に主力選手として活躍。04-05シーズン、ACミランを相手に大逆転でチャンピオンズリーグを制した“イスタンブールの奇跡”における優勝メンバーの1人で、ノルウェー代表で110キャップを誇るレジェンドプレーヤーだ。
2016年に現役を引退。9年が経過したが、44歳となった今もその左足は健在だ。6人制サッカーの「ボーラー・リーグ」のレジェンドマッチに出場したリーセ氏は、シュートアウト制(ドリブルでボールを運び、5秒以内にシュートを打つ)のペナルティで弾丸シュートをゴール右上隅へと叩き込んで見せたのだ。
元ドイツ代表GKイェンス・レーマン氏、元ナイジェリア代表MFジェイジェイ・オコチャ氏、元イタリア代表FWマリオ・バロテッリなど錚々たる顔ぶれが出場していた中で、リーセ氏は特に印象的な活躍を披露。英紙「ザ・サン」は元ノルウェー代表レフティーを10点満点中の10点と評価し、「ワオ!彼はまだ左足のロケットを持っている。リバプールはミロシュ・ケルケズを獲得するお金を節約して、代わりにこのビーストを呼び戻すことができる」と現役時代さながらの左足の威力を絶賛していた。
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