福岡がリーグ10戦ぶり白星 長いトンネル抜けた…森保監督視察の岡山戦で1-0の完封勝利

後半戦を白星スタート
アビスパ福岡は6月15日、J1リーグ第20節でファジアーノ岡山と対戦し、1-0で勝利した。9戦勝ちなしで前半戦を折り返した福岡だったが、後半戦は10戦ぶりの勝利でスタートを切った。
日本代表・森保一監督が視察に訪れた一戦。FWウェリントンを1トップに据えた福岡は、前半から何度もチャンスが訪れながらゴールを割れずに0-0で折り返した。
後半も立ち上がりから福岡ペース。1分、ウェリントンからペナルティーエリア内でパスを受けたDF田代雅也が飛び込んでヘディングシュートを放つも、惜しくもバーを叩いた。さらに同9分には右サイドを切り裂いたFW紺野和也からFW北島祐二へ繋ぐ。北島が中央へ入れるとDF安藤智哉が頭で合わせたがこれもバーに阻まれた。
それでも攻め続ける福岡は同22分に途中出場のFW岩崎悠人が右サイドを駆け上がり、中央へ絶妙なクロスを供給。これを前線まで上がっていた安藤が蹴り込んでゴールネットを揺らした。
岡山は日本代表MF佐藤龍之介も先発したが、福岡はこの1点を守り切って4月12日の横浜F・マリノス戦(2-1)以来、2か月ぶりの白星。敵地で大きな大きな勝ち点3を掴み取った。
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