南野拓実を変えた”3年間” 影響を与えた恩師の存在「自分にとって重要な時間だった」

南野はセレッソユース時代を振り返った
日本代表MF南野拓実とDF菅原由勢は6月14日に大阪府内の高校で行われたイベント、「『夢の部活体験』supported by adidas」に登場。サプライズで現れ、高校生の部活に参加し一緒に汗を流したなか、イベント後の取材で南野が自身のサッカー人生を変えた恩師の存在を明かした。
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南野と菅原は高校生と一緒にボール回しなどのウォーミングアップから、4対4のミニゲームなど約1時間汗を流した。練習後にはトークセッションや高校生からの質問に答えるなど、高校生にとってかけがえのない時間となった。
そんななか、今回のブランドキャンペーンである「YOU GOT THIS(大丈夫、いける。)」と信じさせてくれる「もうひとり」の存在にフォーカスということで、プロになる前に影響を受けた人や恩師の話になると、南野は「高校3年間ユースの監督がすごく今の僕のサッカー人生に影響を与えてくれた」と、当時セレッソ大阪U-18を率いていた大熊裕司監督(現テゲバジャーロ宮崎監督)について語った。
「今の僕の特徴の良さでもある切り替えの速さとか、守備から攻撃への連続性であったりとか、スペースを見つける動きであったりとか、そういうところをすごく教えていただいた監督なので、その方との3年間というのは、すごく自分にとって重要な時間だったなと思います」
高校生でトップチームデビューを果たした南野、2013年正式にC大阪に加入。その後レッドブル・ザルツブルクを経て、リバプールやサウサンプトンで活躍し、現在はASモナコで主力としてプレー。日本代表としても史上最速で出場権を獲得した来年の北中米ワールドカップでも期待が寄せられている。
(FOOTBALL ZONE編集部・小西優介 / Yusuke Konishi)