オランダ名FWが森保監督を評価「すべてそろっている」 インドネシアでPO進出「喜びを感じるゲームに」

インドネシア代表のパトリック・クライファート監督【写真:FOOTBALL ZONE】
インドネシア代表のパトリック・クライファート監督【写真:FOOTBALL ZONE】

クライファート氏は今年1月にインドネシアの代表監督に就任した

 インドネシア代表のパトリック・クライファート監督が6月9日、10日に吹田で行われる2026年北中米ワールドカップアジア最終予選・日本代表戦に向け、前日会見に臨んだ。すでにインドネシアはプレーオフ進出を決め、日本代表も本大会出場を決めている。指揮官は「明日は喜びを感じるゲームをしたい。日本はこのグループのリーダー。私たちは大きな自信を持ってきているが、インドネシアの試合ができるようにする必要があると思いますが、十分準備をしています」と意気込んだ。

 現役時代にオランダ代表のFWとして活躍したクライファート監督は、今年1月にインドネシア代表監督に就任。チームは5日に行われた中国戦に1-0で勝利し、グループCで4位以上が確定。10月に行われるプレーオフ進出を決めた。

 日本とオーストラリアの試合を見たという指揮官は「日本のチームは質が高く、技術もある。非常に組織的で、(森保)監督はたくさんの選手を選ぶ選択肢がある。監督自身に哲学、理念、そして情熱がある。全てがそろっているので、いい成績が出ると思っています。自分から監督には『おめでとう』と言いたいと思います」と高く評価した。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)

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