G大阪FW名和田我空が6分間でハットトリック

　U-20 Jリーグ選抜は6月6日、ホンコン・チャイナで開催されている国際大会「International Youth Invitational Football Cup at KTSP June 2025」でマラガCF U-20と対戦。前半6分までにFW名和田我空（ガンバ大阪）がハットトリックを達成したなか、「無双してる」「上出来すぎ」など注目を集めている。

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　名和田は4月に行われたJリーグ選抜にも選ばれ、コーナーキックから1アシストを記録するなど、この年代で抜群の存在感。今季はこれまでリーグ戦3試合の出場にとどまっているなかで、選抜チームで成長を見せていた。

　そんな名和田は前半3分、ペナルティエリア手前でボールを受けてゴール前に侵入。相手に囲まれながらも右足でゴールネットを揺らした。そして同5分には右サイドのクロスを頭で合わせて2点目をゲット。その1分後には最終ラインからのロングパスに反応して、相手GKとの1対1を冷静に決め、ハットトリックを達成。Jリーグ選抜は前半だけで11ゴールを奪ってみせた。

　名和田はその後、前半28分に技ありループシュートで自身の4点目を奪うと、同30分にはチームの8点目をアシストした。SNSでは、名和田の活躍ぶりに「無双してる」「上出来すぎ」「夏明け楽しみやな」「取ること大事」「良い感覚でガンバに戻ってきてもらおう」「あっさりハットトリック達成してて困惑している」などコメントが寄せられ、高卒1年目の18歳FWに熱視線が注がれていた。