日本代表が1年だけお披露目ユニ「フランス代表と同じ」 貴重な1着は「らしいデザイン」

コンフェデレーションズカップ2001で着用
森保一監督率いるサッカー日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場権を史上最速で獲得。「FOOTBALL ZONE」では今回、これまで着用した歴代のユニフォームを深掘り。サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」にたった1年しか着用されなかったユニフォームについて語ってもらった。
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2000年のシドニー五輪翌年、韓国と日本で開催されたコンフェデレーションズカップ2001に出場。日本はグループリーグを首位通過し、準決勝ではオーストラリアを破ったが、決勝でフランスに0-1で敗れた。
この大会で着用されたユニフォームのテーマは「Future Progress」。「1年間しか着用されなかったモデル。前モデルから引き続いての大きな切り返しとパイピングが特徴のアディダスらしいデザイン。背番号フォントもフランス代表などと同じものを使用。大ぶりで縁取りがあるフォントがカッコよかった。フランス代表のジダン、ユーゴスラビア代表のストイコビッチ、ドイツ代表のマテウスなど、このアディダス2000フォントから連想される選手も数多い。日本代表としては2001年5月から6月にかけて開催されたコンフェデレーションズカップ2001で着用。中田英寿さんが雨中のオーストラリア戦でFKを直接ゴールし雄叫びを上げたシーンが記憶に残っている」と、ともさんは印象と思い出を振り返った。
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