森保監督、代表選考「選手に申し訳ないですけど」 14人入れ替えも…「覚悟して戦いたい」

「最高最強のチームを作るために、チームの活動をしていきたいと思っています」
日本代表の森保一監督は6月4日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦に向け、アウェーのパースで前日会見に臨んだ。3月シリーズから大幅にメンバーを入れ替えたことについて聞かれると、「選手に申し訳ないですけど、多くの選手のなかから、最強のメンバーを選んでいくというところを最終的にワールドカップに向けてやっていければ」などと語った。
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3月に史上最速で本大会出場を決めた日本代表は、MF三笘薫ら主力組の招集を見送るなど27人中14人を入れ替え。ファジアーノ岡山の18歳MF佐藤龍之介ら7人が初招集となった。森保監督は「我々の目標はワールドカップで優勝するということ」とし、「最高最強のチームを作るために、今回の活動も含めてチームの活動をしていきたいと思っています」とメンバー入れ替えを説明した。
一方、対するオーストラリアは本大会出場へ負けられない一戦。勝ち点13でC組の2位に位置しており、3位のサウジアラビアとは勝ち点3、得失点9差のリード。日本から勝ち点3を奪えば、サウジアラビアの結果次第で出場権をほぼ手中に収めることができる。森保監督は「ポポビッチ監督のもと、非常にいいチームになっていると思いますし、力があるチームだと思います。アウェーでの戦いになりますので、覚悟して戦いたいと思います」と意気込みを語った。
(FOOTBALL ZONE編集部・工藤慶大 / Keita Kudo)
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