オーウェン氏が古巣の生ぬるさを厳しく指摘 「マンUの目標が4位だって?」

チームとし て機能が果たしていないことを指摘

 オーウェン氏は「どのストライカーも活躍していない。ロビン・ファン・ペルシーは沈黙を続けている。難しいゴールを決めているが、過去2年の彼ではない。だが、マンチェスター・ユナイテッドが多くの決定機を作り出している訳ではないので、ストライカーを批判する必要はない」と分析している。オランダ代表のエースの不振も一因としながらも、チーム全体に問題があるという。

「彼らはチームとして機能していない。チームとして機能していなければ、ストライカーと中盤の選手がハードワークしなければ、失点するだけだ。これも守備陣だけの問題ではない。チーム全体がいいプレーができなければ、ストライカーもゴールを奪えないし、十分な決定機 も手にできない。マタやファン・ペルシーはもっと仕事をしなければいけない」

 優勝を狙えるほどの大型補強にもかかわらず、苦しい内容で何とか勝ち点を積み重ねている今季のマンU。ハードワークの欠如と、チームとしての機能性の低さを改善すべきだと、オーウェン氏は持論を展開した。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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