日本代表の“赤ユニ”は「個人的には大喝采」 研究家が太鼓判…3年だけ着用した“意外デザイン”

1989年から91年まで着用していた
森保一監督率いるサッカー日本代表は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場権を史上最速で獲得しているが、「FOOTBALL ZONE」では今回、これまで着用した歴代のユニフォームを深掘り。サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」に“赤いユニフォーム”について語ってもらった。
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SAMURAI BLUEという愛称を持つサッカー日本代表は、近年ではブルーを基調としたホームユニフォームとなっているが、実は過去に赤のユニフォームを採用し、着用していた。
赤を基調とした襟付きユニフォームは襟と袖口に白のラインが入っており、世界の強豪は国旗のカラーを使っているのが主流だったためにそれに倣った。しかし、評判はそこまでで、1989年から1991年までの間のみの採用となった。
「1989年から1991年まで、横山謙三監督時代にそれまでの青・白のユニフォームから赤・白を基調とするユニフォームへ変更。筆者にとって思い出深いのが1991年のキリンカップサッカー1991での日本代表vsトッテナム・ホットスパー戦。カズ、ラモスなどその後の日本代表を支える若手が躍動し4-0で勝利した。テレビを見ながら名のしれたクラブに勝った日本代表にワクワクしたものだ」と、ともさんは振り返った。
また、12年のロンドンオリンピック時に日本はベスト4まで進んだが、この時もアウェーユニで赤のユニフォームを採用。「ロンドンオリンピックの2ndユニフォームとして復刻した際は個人的には大喝采。オリンピックには赤モデルがセカンドになる流れが再び来ないものだろうかと密かに願っている」と、今後のユニフォームの色にもともさんは注目している。