ハメスら“控え組”の輝きにジダン監督「幸せに思う」 レアルが6発大勝でクラシコ敗戦を払拭

C・ロナウドら主力を欠くなか、ハメス、イスコらが爆発 デポルティボに6-2と圧勝

 白い巨人が“クラシコ・ショック”を吹き飛ばす圧勝劇を見せた。現地時間26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第34節デポルティボ・ラ・コルーニャ戦で、レアル・マドリードはFWモラタの開始52秒での先制点を皮切りに、6-2の圧勝を飾った。

 本拠地サンチャゴ・ベルナベウで宿敵バルサに敗戦を喫した後、中2日という厳しい日程でもレアルの攻撃力が炸裂した。試合開始早々にデポルティボのビルドアップを高い位置で奪うとショートカウンターを発動。最後はモラタがニアサイドを破り先制点をゲットした。

 勢いに乗るレアルは同14分、クラシコでもゴールを決めたMFハメス・ロドリゲスがFWルーカス・バスケスのクロスに合わせて追加点。同35分にデポルティボに1点を返されたものの、前半終了間際にはルーカス・バスケスが3点目を奪う。後半に入るとハメスがこの日2点目を決めれば、MFイスコ、MFカゼミーロが得点を積み重ね、終わってみれば6ゴールの圧勝を飾った。

 この日のレアルはクラシコで退場したDFセルヒオ・ラモスが出場停止、FWクリスティアーノ・ロナウドはベンチ入りすらせず。改めて、選手層の厚さを見せつけた。

 

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