J1リーグ第17節8試合が行われた

　J1リーグ第17節の8試合が5月17日に行われた。首位の鹿島アントラーズが7連勝と首位を走り、2位の柏レイソルが敗れたため勝ち点差が広がった。また下位の残留争いでも入れ替わりがあった。

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　13節の時点で首位に立った鹿島は6連勝の状況でホームに清水エスパルスを迎え撃った。試合は前半、FWチャヴリッチのパスをFW鈴木優磨が決めて先制。この1点を守り切った鹿島が7連勝を収めて首位をキープした。

　2位の柏レイソルは11戦負けなしのなか、アウェーFC町田ゼルビア戦で前半に3失点を喫して12戦ぶりの敗戦。今季2敗目となった。また、下位争いでは最下位の横浜F・マリノスがホームで京都サンガF.C.に0-3で敗れクラブワーストタイ記録の6連敗、10戦未勝利と低迷。ほかにも名古屋グランパスは試合終了間際、アビスパ福岡に追い付かれ、湘南ベルマーレを下した横浜FCと入れ替わり再び降格圏に転落した。

　最新の順位に「中位はギュウギュウ詰め」「上と下の差は広がっている」「中位が魔境すぎる」「詰まりすぎ」「連勝で世界変わる」と、上位と下位争いがありつつも、6位から14位までの勝ち点差がわずか4しかない点が注目されている。