ホームで京都と対戦するも0-3で完敗

　横浜F・マリノスは5月17日、J1リーグ第17節で京都サンガF.C.と対戦し0-3で敗れた。これで2008年以来となる6連敗、10戦未勝利でクラブワーストタイ記録となった。

　最下位と低迷している横浜FMは、現在9戦未勝利で5連敗中の状況でホームに京都を迎え撃った。開始早々から何度も京都に攻め込まれ、ピンチを迎えるも失点を許さず。前半19分にはFWアンデルソン・ロペスが華麗ヒールでネットを揺らすも、わずかに出ておりオフサイドとなった。

　徐々に横浜FMペースになっていたが同31分、中央で受けた京都MF松田天馬に豪快なミドルを突き刺され、先制を許した。その後はチャンスを作るも同点に追い付けずに前半を終えた。

　反撃に出たい横浜FMは同15分にFWエウベルを投入。しかし同22分、MFジョアン・ペドロのシュートがDFに当たり、GK飯倉大樹がバーに当たりながらも掻き出したがこぼれ球をMF奥川雅也に詰められて失点。さらに同36分に自陣右サイドを崩されて、最後はDF福田心之助に押し込まれた。試合はそのまま0-3で終了し、08年以来17年ぶりとなるクラブワーストタイの6連敗、さらに10戦未勝利に。試合終了後にはスタジアムのファン・サポーターからブーイングが飛んだ。