森保監督が衝撃告白「当時は4万5000円で…」Jリーグの日イベントで“元年”を懐かしむ

(左から)「2025 Jリーグの日特別企画発表会」に出席した前園真聖氏、松木安太郎氏、森保一監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】
(左から)「2025 Jリーグの日特別企画発表会」に出席した前園真聖氏、松木安太郎氏、森保一監督【写真:FOOTBALL ZONE編集部】

「Jリーグチップス」が限定で復刻

 日本代表・森保一監督が5月14日、都内で行われた「2025 Jリーグの日特別企画発表会」にゲストとして出席した。松木安太郎氏、前園真聖氏とともにトークショーを行った。

 Jリーグは1993年5月15日に開幕。この原点の日である5月15日を「Jリーグの日」として定め、さまざまな施策を行っている。今年は「Jリーグからの大盤振る舞い」をテーマに、「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻。5月17、18日に開催されるJ1~J3の各試合で、来場者への無料配布を行う。

 配布されるJリーグチップスには、今回特別に製作されたJリーグの現役選手180種、OB選手35種、特別カード5種を加えた計220種のうち、1枚がついてくる。OB選手は1993年のオーススター選手を中心に、1993年ベストイレブンや1990年代の記録保持者の中から35人をカード化した。

 森保監督は1993年の開幕時を振り返り、「一言で言うと、幸せと喜びの中に包まれていたなと満員のスタジアムを見た時に、これが夢でないようにと思いましたし、同時に危機感もありました。次世代につなげていかないといけないと思いましたね」と話した。

 またJリーグができる前の月の手取りは4万5000円だったことを明かし、「サッカーだけやって生活できるようになっていくんだと思いました」と振り返った。

(FOOTBALL ZONE編集部・井上信太郎 / Shintaro Inoue)

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