バルサ戦不発のレアルBBCトリオに現地紙低評価 「ただただ不幸」と負傷交代のベイル糾弾

「不安定」「薄い存在感」の2人以上に…

 バルセロナ贔屓の「スポルト」紙からは低評価を受けた。ロナウドは「5点」で「不安定。アクロバティックな形など何度かシュートを狙ったが、努力は実らなかった。彼のキャリアにはもはや成長の余地はない」、ベンゼマは「4点」で「薄い存在感。フランス人はロナウドの犠牲となってポジショニングを取ることを余儀なくされた。ボールが中に入った時にしかチャンスの兆しを見せられなかった」と記された。

 2人以上に厳しく糾弾されたのはベイルの「3点」だった。「ただただ不幸。ジョルディ・アルバと対面だったが、プレーがほぼ成功しなかった。何度かパスミスし、シュートも遠く外れた。ウェールズ人の無残なパフォーマンスは、38分に交代したことで終えた」と何のインパクトも作れなかったとされた。

 レアルはこの日の敗戦で、1試合未消化ながらバルサに首位を明け渡す形となった。UEFAチャンピオンズリーグを含めて過密日程が厳しくなる終盤戦で、怪我がちのベイルが再び戦線離脱となれば、分厚い選手層を誇るとはいえジダン監督にとっては頭の痛い問題になることは間違いない。

 

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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

 

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