引退する元日本代表へ…試合中断で「素晴らしい光景」 粋な計らいに涙「目頭が熱く」

広島レジーナの近賀ゆかりを両チームが花道を作って送り出した
今季限りで現役を引退する元日本女子代表DF近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)は5月4日に行われた今季最後のホームゲームとなったノジマステラ神奈川相模原戦(1-1)に先発出場。交代時に両チームが花道を作って送り出される演出があり、「素晴らしい光景」「目頭が熱くなりました」と反響が届いていた。
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40歳で迎えた今季も開幕からスタメン出場を続けていた近賀だが、昨年10月に左膝前十字靭帯損傷の重傷で長期離脱を余儀なくされた。4月8日に今季限りでの現役引退を発表し、4月26日におよそ半年ぶりに実戦に復帰していた。
そして、5月2日に41歳の誕生日を迎えた近賀はノジマステラ神奈川相模原との今季ホーム最終戦に先発出場。後半11分に交代する場面では、両チームが揃って花道を作り、その中を通ってピッチを後にした。
2011年女子ワールドカップ優勝や2012年のロンドン五輪銀メダルを経験している女子サッカー界のレジェンドの功績を称えて行われたこの演出は「粋な演出に感動」「目頭が熱くくなりました」「花道感動した」「感銘を受けますね」「こんな人になりたい」「とても素敵なシーン」「レジェンドを讃える光景ほんと好き」などと大きな反響を呼んでいた。
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