有名デザイナー手がけた“J新ユニ” 研究家が注目…縦縞が「スポンサー配置を考慮」

山形ユニフォームに研究家「ともさん」が注目
J2のモンテディオ山形は今季、合計12本のストライプ模様をデザインしたユニフォームを着用し戦っているが、サッカーユニフォーム研究家である「ともさん」にデザインについて注目ポイントを聞いた。
1stユニフォームは青を基調に左右で6本の白いストライプがデザインされており、「ブルーに白ストライプ、というモンテディオを象徴するシンプルなデザイン。実はこのモチーフはこの白い部分は各6本ずつ、合計12本で構成されており、この12という数字は、11人の選手+12人目として一緒に戦うファン・サポーターを表現しています。この『山形が一丸となる』ことを表す素晴らしいデザインを手掛けたのは大岩Larry正志さんです」と、注目ポイントを挙げた。

さらに、「スポンサー配置を考慮したストライプ構成、かつスポンサーカラーも統一されているので、全体的にとてもスマートに見えるところが秀逸だなと思います。また袖のリブに蛍光イエローが配置されていて、クラブカラーをしっかりと表現しているところも個人的には高ポイントでした」と細かい場所までもこだわっている点に触れ、称賛した。昨季は惜しくもJ1昇格プレーオフで敗れたが、今季は2015年以来のJ1の舞台へ戻れるのか、注目が集まる。
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