GK真横に選手「これオフじゃないの?」「難しい」 VARチェックも覆らず…町田ゴール判定賛否

C大阪戦でゴールを決めたオ・セフン【写真:柳瀬心祐】
C大阪戦でゴールを決めたオ・セフン【写真:柳瀬心祐】

町田のオ・セフンが先制点を決めたが…オフサイドはなかったのかという声

 FC田ゼルビアは4月29日に行われたJ1リーグ第13節でセレッソ大阪と敵地で対戦し、2-1で勝利した。町田は7位に順位を上げ、敗れたC大阪は15位へと転落している。そうしたなかで、後半4分に町田のFWオ・セフンが決めた先制点の場面についてはオフサイドはなかったのかという声があがっている。

 オ・セフンは左からのクロスをトラップして足元に収め、そのまま左足のシュートをゴール左隅へと蹴り込んだ。この場面ではシュートの軌道上でオフサイドポジションに町田MF前寛之がいたため、C大阪の選手はオフサイドをアピール。しかし、VARチェックも入った結果、そのまま得点は認められていた。

 MF前はGK福井のほぼ真横に位置しており、GKの視界を遮るようなポジションではなかった。オフサイドポジションにいた選手が、他の選手のプレーに影響(インパクト)を与えていたかどうかが判断のポイントになりそうだ。

 4月25日に行われたリーグ戦第12節のFC東京対ガンバ大阪でもFWイッサム・ジェバリのゴールを巡るオフサイドの判定が話題となった。Jリーグでオフサイドに関する複雑な事例が続いていることもあり、SNSでは「これオフじゃないの?」「オフサイドの定義も色々あって難しい」「心理的なインパクトをオフサイドには加味しないってやつかな」など様々な疑問を投げかける声が上がっていた。

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