J1の最新順位表「混戦にも程がある」 鹿島が首位浮上、降格圏にも動き…「魔境ですね」

J1リーグが3分の1を終えた
4月29日にJ1リーグ第13節が各地で行われ、鹿島アントラーズが暫定首位に立った。クラブ史上初の首位に立っていた京都サンガF.C.は、2試合でその座を明け渡す結果になった。
鹿島は横浜FCと対戦し、後半のゴールラッシュで3-0の勝利を収め、勝ち点を25に伸ばした。一方で京都はガンバ大阪とのアウェーゲームに臨み、前半27分までに2失点。MF米本拓司が自身5年ぶりのゴールを決めたものの1-2で敗れた。
柏レイソルは19位に沈む名古屋グランパスに先制を許したものの、FW細谷真大のゴールなどで2-1の逆転勝利。勝ち点24で京都と並ぶも得失点差で暫定2位に浮上した。そして、同4位にはこの日に試合がなかった浦和レッズが勝ち点22で続く。
ミヒャエル・スキッベ監督が2試合ベンチ入り停止処分を受け、この日まで試合の指揮を執れなかったサンフレッチェ広島はホームでアルビレックス新潟に0-1で敗れ、4連敗で暫定12位まで後退。一方の新潟は勝ち点12で並んだ横浜FCを得失点差で上回り、降格圏を抜け出して暫定17位につけた。
SNSでは「徐々に上と下が出来てきてるな」「毎節ごとに首位変わってんな」「順位の変動が多め」「混戦にも程がある」「魔境ですね」などコメントが寄せられた。このゴールデンウィークの連戦が中盤戦に向けて大きく影響を与えることになりそうだ。
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