25歳日本人が欧州初挑戦→2桁到達…圧巻2発にドイツ熱狂 現地大絶賛「キールのヒーローに」

町野修斗が今季リーグ戦10ゴール目を決めた【写真:IMAGO / Jan Huebner】
町野修斗が今季リーグ戦10ゴール目を決めた【写真:IMAGO / Jan Huebner】

町野修斗がブンデス1年目で2桁ゴールを達成

 ドイツ1部ホルシュタイン・キールは現地時間4月26日、ブンデスリーガ第31節でボルシアMGと対戦し、4-3で競り勝った。日本代表FW町野修斗が2ゴールを決めて今季リーグ戦10ゴール目を決めたなか、地元紙「Kieler Nachrichten」は「マチノがキールに劇的なホーム勝利をもたらした」と伝えた。

 試合は前半15分、左サイドのコーナーキックから町野がでヘディングで合わせてキールが先制。同23分にキールが追加点を奪って前半を2-0で終えた。しかし、後半15分に失点すると、同24分に追いつかれて2-2に。その後も両チームが1点ずつを加えて3-3で試合終盤へと進んでいった。

 そのなかで後半アディショナルタイム1分、町野が右サイドのCKからこぼれ球を左足ダイレクトで叩きこの試合2点目を決めて4-3に。残留争いをしているキールにとって重要な勝ち点3となった。「Kieler Nachrichten」は「スタジアムは大熱狂! マチノが4-3となる劇的なゴールを決めた!」と速報。ドイツ誌「キッカー」では、「マチノがキールのヒーローに」「マチノの2ゴールでキールが残留希望をつなぐ」と町野を称賛した。

 ブンデスリーガ1年目で2桁ゴールを達成した町野。チームは17位と厳しい状況が続くが、さらなるゴールでチームを1部残留に導くことができるだろうか。

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