海外で騒然の“珍セットプレー”「これは何だ?」 日本の高校サッカーでも話題「本当に奇妙」

カラボボFCがトルメンタを再現【写真:ロイター】
カラボボFCがトルメンタを再現【写真:ロイター】

コパ・リベルタドーレスでのプレーが話題に

 高校サッカー選手権で大きな話題を呼んだ戦術が、海を渡ってプロに採用された。SNSで話題となったのは、ベネズエラ1部カラボボFCがCKで見せたプレーだ。彼らが行ったのは、「トルメンタ」だった。

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「トルメンタ」とは、高校サッカー選手権で高川学園が見せたセットプレーの戦術。選手たちが手をつないで円になり、ボールが蹴られる前にグルグルと回って、相手にマークをさせない戦術だ。クロスが上がると一気にそれぞれが散らばって、フィニッシャーになる。高校サッカー選手権で高川学園がこのセットプレーを披露すると、国内はもちろん海外でも大きな話題となった。

 今回、SNSではベネズエラのカラボボがこの「トルメンタ」を使ったことがSNSで話題となった。カラボボが「トルメンタ」を使ったのは、なんとコパ・リベルタドーレスの舞台。チリ1部ウニベルシダ・デ・チレとのグループA第3節の試合でのことだった。惜しくもボールは相手選手にクリアーされて、ゴールにはつながらなかったが、相手もどう対応するべきか戸惑っている様子だった。

 SNSでは「一体全体、これは何だ?」「クレイジーだ」「これチャンピオンズリーグと同等の大会だよな…」「キッカーがCKを蹴る前に解体したのは早いのでは?」「ゴールにつながらなかったのが残念だ」「こんな戦術をやらせる監督の下でプレーしなくてもいいのに…」と、賛否両論が集まって話題となっている。

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