日本代表DF伊藤洋輝、再び中足骨骨折で離脱 ザンクト・パウリ戦で負傷交代

バイエルン・ミュンヘンの伊藤洋輝【写真:Getty Images】
バイエルン・ミュンヘンの伊藤洋輝【写真:Getty Images】

バイエルンが公式発表

 ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは3月30日、29日のブンデスリーガ第27節ザンクト・パウリ戦(3-2)で負傷交代した日本代表DF伊藤洋輝が中足骨骨折と診断されたことをクラブ公式X(旧ツイッター)で明かした。

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 後半13分からポルトガル代表DFラファエル・ゲレイロに代わって出場した伊藤。しかし終盤の同42分に右足を痛め、プレー続行不可能となってピッチをあとにしていた。クラブ公式Xでは「伊藤宏樹選手が中足骨骨折」と診断結果を公表。また公式サイトでは、スポーツ部門取締役のマックス・エバール氏のコメントも紹介している。

「ヒロキがまた重傷を負ったという知らせは、我々全員にとって大きな打撃です。彼は何か月ものリハビリを経てようやく復帰したばかりだったが、再び長期間の欠場を余儀なくされます。彼がどんな気持ちなのか、想像もつかない。我々は彼にとって必要なサポートすべてを行うつもりです。彼は闘志あふれる選手であり、我々は彼がピッチに戻ってくるのを心待ちにしています。ヒロキ、元気を出して。FCバイエルンは君の味方だ」

 伊藤は2018年ジュビロ磐田でプロデビュー。名古屋グランパスへのレンタル移籍も経験したのち、21年に磐田からドイツ1部シュツットガルトへと渡った。当初期限付き移籍だったが翌2022-23シーズンから完全移籍。24年には強豪バイエルンへ一気にステップアップした。

 しかし24年7月のトレーニングマッチで右足の中足骨骨折を負いシーズン開幕前に離脱。25年2月12日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)セルティック戦(2-1)でようやくデビューを果たす。3月の日本代表にも選ばれており、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でも活躍していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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