「日本に本物の翼がいた」と海外メディアが久保建英を紹介 「ヒデ、俊輔、カズ以上に世界が興味」との声も

久保がJリーグ最年少弾 クロアチアメディア「大空翼を思い出すことができる」

 U-20日本代表FW久保建英(FC東京U-18)は、15日のJ3リーグ第5節セレッソ大阪U-23戦で公式戦初ゴール、そしてJリーグ史上最年少ゴールを記録し、各国メディアで報じられている。クロアチアメディア「24サタ」では、日本の人気サッカー漫画「キャプテン翼」などの漫画キャラクターになぞらえ、「漫画が現実に! 日本に本物の翼がいた」と紹介されている。

 久保はC大阪U-23戦の前半38分にペナルティーエリアやや外側の左サイドから鋭いターンとドリブル突破を駆使し、相手マーカー複数人を無力化すると、左足を振り抜いて相手GKの頭上を抜いた。15歳10カ月11日での公式戦初ゴールについてはスペイン、そして多くの日本人選手が活躍するドイツメディアでも盛んに報道されている。

 そして、かつて元日本代表FW三浦知良(横浜FC)がプレーしたクロアチアでも注目され、同記事では「中田(英寿)、中村(俊輔)、そしてクロアチアにも在籍した愛すべき三浦知良のような偉大な選手がいたが、彼らのような存在以上に神童の久保建英は世界から興味を持たれている」と、かつてバルサの下部組織に所属した経緯について紹介すると同時に、「日本の伝説的漫画で、サッカーの達人である大空翼を思い出すことができる」と記されている。

 また記事では、同じ苗字ということもあってか、日本で人気を博した高校サッカー漫画「シュート!」の伝説的エース、久保嘉晴の写真と久保が並べられている。

 

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