広島ジャーメインが痛恨の一発退場 腕が相手顔面ヒット…没収試合から再び悪夢、VARチェックも判定変わらず

ACL2準々決勝第2戦
J1サンフレッチェ広島は3月12日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)準々決勝第2戦でライオン・シティ・セーラーズ(シンガポール)と対戦。後半早々、FWジャーメイン良が相手との競り合いで腕付近が相手の顔に当たり、一発退場となった。
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広島はホームで行われた第1戦で6-1と圧勝。しかし、先月下旬に新加入したFWヴァレール・ジェルマンが移籍前にAFC主催大会で3試合の出場停止処分を受けていたにもかかわらず出場したことが規則違反とされ、没収試合扱いに。0-3敗戦へと変更された。
準決勝進出には第2戦で4点差勝利が求められたなか、1-1で迎えた後半5分過ぎ、クロスに対してゴール前でポジションを争っていたジャーメインが相手選手とやり合いになり、腕付近が相手選手の顔に入ってしまう。主審はこの行為にレッドカードを提示し、ジャーメインが退場処分に。VARがレッドカードのチェックするも判定は変わらず、広島は1人少ない状態での戦いを余儀なくされた。
その後も広島がボールを握りゴール前に迫るもゴールは遠く、そのまま1-1でタイムアップ。第1戦の没収試合、ジャーメイン良の一発退場が響く結果となり、2戦合計1-4でACL2敗退が決まった。
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