ロイスが復帰戦ゴール、香川はトップ下フル出場! ドルトムントがフランクフルトに3-1快勝

終盤にオーバが今季26ゴール目

 ドルトムントは後半開始早々先制点のロイスとDFベンダーの2人を下げ、MFデンベレ、DFギンターの二枚替え、後半32分にはMFヴァグルに代えてMFカストロを投入と負傷明けの選手に配慮した采配を見せた。後半は互いに決定機と呼べるチャンスは少なかったが、ドルトムントは同41分にカウンターからFWオーバメヤンが今季26点目となるゴール。後半46分には前半に続いて香川に決定機が訪れたが、シュートはまたもGKに防がれて、惜しくも得点はならなかった

 そのまま3-1で勝ち切り、公式戦の連敗を2でストップさせたドルトムントは本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクでのリーグ戦無敗記録を35に伸ばした。

 前節の首位バイエルン・ミュンヘン戦は1-4と大敗、現地時間11日には予定されていたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝第1戦モナコ戦ではスタジアムへの移動中にチームバスが爆発に巻き込まれた影響で1日遅れの開催となった上に、2-3で敗れた。さらにスペイン代表DFバルトラが右手骨折の重傷を負うなどチームに激震が走ったが、それらのショックを払拭する白星を手にした。

 一方、敗れたフランクフルトはこれで10試合連続勝利なし(3分7敗)と悪い流れを断ち切ることができず。前半戦は最高3位まで順位を上げたが、ついに序盤の貯金を使い果たし、黒星先行(10勝7分11敗)となった。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド