過熱するアルゼンチン代表の後任監督人事 サンパオリは就任希望、シメオネはすでに断りか

「メッシを率いるのが夢」と語るだけに…

 サンパオリ監督の心が母国代表監督に傾いているのは、自身をセビージャへと連れてきたモンチSDが今季限りでチームを去る点にあるようだ。そのため、指揮官自身の契約は2017-18シーズンまで残っているものの、この決断がクラブに対する不義理には当たらないと考えているようだ。しかしセビージャ側としては到底許せないものであるようで、法的措置もちらつかせているという。

 サンパオリ監督は以前、いつかメッシを率いるのが夢と語るなど、代表監督への意欲を語っている。AFAは態度を硬化させつつあるセビージャを説得して、現代屈指の名将を迎え入れることはできるのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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