米メディアが香川にチーム最高タイ評価 CLモナコ戦1G1Aで「負傷休暇を経ても好調維持」

CL準々決勝第1戦で香川が活躍もチームは本拠地で2-3敗戦

 ドルトムントの日本代表MF香川真司は現地時間12日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝第1戦のモナコ戦で1得点1アシストを記録した。チームは本拠地で2-3と敗れる失態を犯したが、「小さな魔法使い」の活躍で準決勝進出に望みを残した。米メディアは香川にチームトップタイ評価を与えている。

 本拠地ながら前半から主導権を握られたドルトムントは前半19分に18歳のフランス代表FWエンバッペのゴールで先制を許すと、同35分にはDFベンダーのオウンゴールでリードを2点に広げられた。後半は香川が1得点1アシストを記録するなどなんとか追いすがったが、2-3で競り負けた。

 米スポーツ専門テレビ局「ESPN」の採点では、香川は途中出場でチームの流れを変えたMFプリシッチ、MFシャヒンとともにチームトップタイの7点が与えられている。

「この日本代表は1ゴール1アシストで、短い負傷での休暇を経ても好調維持することができた」

 ホームで手痛い黒星ということもあり、高評価とはいえ香川についての寸評も熱は抑え気味だった。それでも、特に後半は正確なパスと、キレのある動きで絶大な存在感を示していた。

 

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